奈良先端科学技術大学院大学「乗り捨て可能カーシェアリング」実証実験システム

概要

奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 情報科学領域ソフトウェア工学研究室と協力し、決められた駐車場であれば、どこへでも容易に自動車を返却し、自律的に有効な管理運用が果たせる「乗り捨て可能カーシェアリング」実証実験用のシステムを開発しました。

本実証実験では、a42 株式会社がブロックチェーン上での自動車の使用権管理を含む自律的な管理運用を目指す実験システムを開発し、株式会社ジゴワッツが開発する電気自動車用普通充電器「Ella」、及びスマートフォンで開錠・施錠ができるスマートロック「バーチャルキー」を活用しています。

「乗り捨て可能カーシェアリングシステム」

 「乗り捨て可能カーシェアリングシステム」は、どこで自動車を必要としているかという需要を可視化し、それに応じた好ましい返却行動に報酬を与えるというインセンティブ(動機付け)設計により、ユーザ間で自動車を効率的に回送することで乗り捨てを可能にするなど、自律的なシステムの実現を目指します。実験中にメカニズム(ルール)を適宜変更・調整して好ましい設計を探っていきます。

(参考・電気自動車を有効に共有する「乗り捨て可能カーシェアリング」の実証実験開始 ブロックチェーンシステムでニーズに応じた自律的な管理目指す 学生・教職員向けに、学内や特定の駐車場で実施 http://www.naist.jp/pressrelease/2020/09/007290.html

「ブロックチェーン上での自動車の使用権管理を含む自律的な管理運用を目指す実験システム」について

 「ブロックチェーン上での自動車の使用権管理を含む自律的な管理運用を目指す実験システム」は、暗号通貨の1つである Ethereum を活用し、ブロックチェーン上で実行可能なプログラム「スマートコントラクト」を用い実装されており、カーシェアリングにおける利用権の付与、管理、利用時における認証認可、及び利用料の支払いを実現しています。

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